溜め込み障害って何!?実は予備軍はたくさんいるって…あなたは大丈夫!?
あなたもこんなことがありませんか?
「物を捨てられない。」
「いつか使うと思ってとっておく。」
「もったいないからもらってくる。」
「物に感情移入してしまう。」
などなど・・・。
もしかしたら、あなたには溜め込み障害の可能性もあるかもしれませんよ!?
溜め込み障害とは!?
溜め込み障害とはその名前の通り、
物を溜め込みすぎる人の心の病気の事を言います。
これは医学界でも精神的な疾患として取り上げられているれっきとした心の病気なのだそうです。
その特徴としては、
・物が捨てられない
・物を過剰に集めたがる
・整理整頓ができない
と言った特徴があります。
ちなみに、コレクターも一見すると、該当しそうですが実は大きな違いがあります。
コレクターは自身の中で価値を見出した物品に対して収集をするのであって、
なんでもかんでも集めてくるわけではありません。
例えば、ペットボトルのキャップを集めているコレクターが、切手の収集に興味を持つ可能性は低いわけです。
さらに、コレクターの場合は、対象物を収集して保管することに喜びを見出しています。
なので、集めたコレクションは大事に保管・展示する傾向にあります。
しかし、溜め込み障害はなんでもかんでも集めて、保管するわけでもなく、それを使う訳でも、展示するわけでもなく・・・。
とりあえず集めてしまうといった傾向にあります。
なので、コレクターと溜め込み障害には似て非なる違いがあるのです。
危険!溜め込み障害の考え方
「いつか使うかもしれないから持っておく。」
「使う日が来るかもしれないからもらっておく。」
このような考え方が極端に強くなっていくと、
溜め込み障害の可能性もあります。
物を溜めすぎて生活に支障をきたすほどの状態になってしまうようだと、
自分自身で気づくのは困難です。
その場合は周りの人がサポートしながら専門医のもとで適切なケアを受ける必要があります。
溜め込み障害で思いつくのがよくニュースなどで報道されている、
「ゴミ屋敷」ですが、本人は自分が物を溜めすぎていると気づいていないことが多いのです。
あなたの周りの知人や親せきで家の中にモノがあふれている状態、
色んな物をもってきてしまう状態の人がいたら、専門医と一緒にケアをしてあげてくださいね!
溜め込まない考え方とは!?
溜め込み障害ほどではないけど、やはり物を捨てる際に躊躇してしまう人は大勢います。
特に掃除をしたときにアレコレ出てくる品・・・。
「もう使わないよなぁ~。」
っていうものは、ガンガン捨ててしまいましょう。
考え方としては半年間使っていなかったものは、
今後も使う可能性は極めて低いです。
もし使う場面が出てきたらその都度用意しましょう。
よくある体験談で、
「長い間使わなかったから、こないだ捨てたばっかりだ・・・」
「使うなら捨てなきゃよかったわぁ~。」
なんて経験があるとは思いますが、基本的に長い間使わない物の方が多いはずです。
ですが、そういった経験があると、
「またあるかもしれない・・・」
と思ってしまい、物を捨てられなくなってしまうのです。
そこは割り切って、半年使わなかったから捨てる!
っという気持ちで断捨離をすることが重要ですよ!
まとめ
溜め込み障害の気持ちはわからなくないですが、
生活に支障をきたすのであれば、それは解決すべき問題です。
私も物に対しては感情移入してしまうタイプですが、
そこは割り切って整理整頓を心がけていますよ!