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幼児のぐずりの原因はなに!?考えられる3つの理由

 

魔の2歳児という言葉がありますが、この頃の幼児はとにかく親の言うことを

聞かずに感情を暴走させるものです。

 

そしてそんな我が子の態度に疲れ切り、

怒鳴るなどの態度を取った後で自己嫌悪に陥ってしまうお母さんも多いでしょう。

 

今回は幼児のぐずりと、その対策についてのお話です。

 

 

 

 

幼児がぐずった時に考えられる3つのこと

 

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まず最初に認識しておきたいのは、幼児のぐずりは子どもの成長における、ごく自然な

行動であるということです。

 

・自我の芽生え

日々発達していく幼児の脳は、自分を取り巻く世界に対して何らかのアクションを

起こし、その反応から徐々に世界との付き合い方を学んでいきます。

 

もちろん幼児は世界のルールも周囲の都合も全く知りませんし、考えることも出来ませんので、その学び方は、どうしても衝突と言うべき激しいものになってしまうわけです。

 

 

・精神状態のコントロール不能

場合によっては大人でも自分の感情を制御できないことがありますが、成長途上であり、経験も少ない幼児は更に感情に振り回されます。

 

特に、訳も分からぬままに湧き上がる不安や寂しさなどをどうすることも出来ないまま、ただ激しく泣き喚くことしか出来なかった経験は、昔の苦い記憶として残っている人も多いのではないでしょうか。

 

 

・寝ぐずり

以前どこかで聞いて妙に納得したのですが、物心がつかない幼児は生と死の認識境界も

曖昧で、疲れて体が動かなくなったり意識が薄れる度に、感覚としては疑似臨死体験

行っているらしいのです。

 

これを分かりやすく言ってしまうと、つまり眠るたびに死んでしまって二度と目覚め

ないのではないかと怯えるわけで、ぐずるのも当然かもしれません。

 

 

ぐずってしまったときの対処法は!?

 

 

さて、現実問題として幼児がぐずってしまった場合ですが、時と場所を選ばず発生した

トラブルに、ついお母さんも狼狽してしまいがちです。

 

そして狼狽するお母さんにつられて更に感情が不安定になった幼児が激しくぐずり、しまいには収拾がつかなくなることも珍しくありません。

 

否定や怒声など、マイナスの感情は出来る限り抑える

 

可能かどうかは別問題として、最終的にぐずりの対応で一番大切なのは、そんな幼児を

否定しない事です。

 

ここで自分にとっては全世界と言うべき親に拒まれたと感じて しまった幼児は怯えたまま、自分を取り巻く周囲との健全な関係を築けなくなるでしょう。

 

・感情の激発に付き合いながら、それをそらす方法も覚える

 

ぐずった末に感情を爆発させた幼児を不安がらせずに、落ち着くまで対応するのは

大切ですが、ぐずり始めた辺りで感情をそらすのもお母さんのテクニックです。

 

例えば、どうしてどうしてとしつこく理由を尋ねてくる幼児に、お母さんが逆に質問を返してみるとか、不満を漏らす幼児にお母さんも不満だよと同意してみせるなど、 「幼児の意表を突く」のがポイントです。

 

・幼児が眠る環境をととのえる

 

眠りに対してマイナスのイメージを持つ幼児の認識を変えるには、眠りが快適なもの

だと教えていくしかありません。

 

室温、明るさ、寝具の状態など、その子どもが最も好む環境を設定してあげましょう。

 

また、子守歌や読み聞かせなどで幼児の不安を取り除いた状態で眠りに就かせるのも

有効手段だと思われます。

 

 

まとめ

 

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実は小さい頃、一度だけですが店に並んだぬいぐるみを欲しがって街中で大泣きした

ことがあります。

 

厄介なことにそれは手芸店の見本品で、つまり非売品でした。

 

かなり派手に泣いた記憶のあと、次に思い出せるのは泣き疲れて寝ていた自分が

目覚めたとき、恐らくは母が作った同じデザインのぬいぐるみが枕元にあったことです。

 

欲しかったぬいぐるみとは違うものでしたが、それはその後ずいぶん長い間、縫い目が

ほつれてパーツが取れるくらいボロボロになっても私の手元にありましたし、今でも

忘れられない思い出となっています。