タイミングを間違えると浮きまくる！スーツを衣替えする最適な時期って？

就職活動も終わり、晴れて社会人の仲間入り。

今までは、入学式や卒業式ぐらいにしか着ることがなかったスーツも

毎日着ることになる人も多いのではないでしょうか。

そこで気になるのが衣替えの時期。

学生のときは６月と１０月と決まっていたと思いますが

会社では特に決まっていることもありません。

しかし、タイミングを間違えると

「あれ、自分だけ半袖」

なんてことに！

スーツを衣替えする最適な時期と

着なくなるスーツのお手入れや保存方法についてご紹介します。

一般的にも『最適！』と言われているスーツ衣替えのタイミング

一般的には

• 秋冬物から春夏物に変えるのが６月１日
• 春夏物から秋冬物に変えるのが１０月１日

と、「衣替えの日」というのが決められているんです。

しかし、

５月に入ると気温が２５度を超える日がでてきたり

９月も末になると、少し肌寒かったりすることがありますよね。

そこで基準にしたいのが

その日の最高気温です、ポイントは２０度！

朝起きて天気予報を見たときに

その日の最高気温が２０度を超えるようになったら

秋冬物から春夏物に衣替えしましょう。

逆に、２０度を下回るようになったら

春夏物から秋冬物に衣替えしましょう。

４月入社の新入社員であれば

入社当初から春夏物でもいいかもしれません。

普段の私服でも寒くなった時のために

一枚羽織るものを持ち歩くことがありますよね。

スーツも同じです。

営業職など外回りで日中は暑いかもしれませんが

社内ではクーラーがきいていて寒かったり

退社の時間になると外も気温が下がっていることがあります。

そんなときのために

一枚羽織るものを持っておくのもいいでしょう。

「営業等で人に会うから、上に羽織るのは」という人は

インナーで調節するのがいいでしょう。

最近は、汗をかいてもすぐ乾きすっきりと着られるものや

着ているだけで暖かさを感じるものまで

いろいろなインナーが販売されています。

スーツの下に着ることを予想されているものも多いので

白や肌の色に近いものもたくさんあります。

ぜひ、このようなインナーを活用しましょう。

スーツを衣替えする前に必須！な、お手入れや保存方法

せっかく新しく買ったスーツも、きちんとお手入れしないと

気づいたらシワだらけってことになりかねません。

まずは、普段のお手入れで気をつけたいことをご紹介します。

会社から帰宅したらまず、ポケットの中身は出しましょう。

メモをするための手帳やペンだったり、ハンカチなどが入っていますよね。

この重みでポケットの型崩れだけでなく、

スーツ全体のバランスまで崩れてしまうことがあります。

内ポケットやパンツのポケットも忘れないようにしてくださいね。

そして次に、ハンガーにかけましょう。

できれば、プラスチックのものではなく

木等の素材でできたスーツの形にそったものの方がいいです。

パンツは折りたたんでかけるのではなく

挟んでつるすタイプのハンガーを使い、裾を上にしてかけるのがいいでしょう。

そうすることで、シワがつくのを防いだり

湿気がこもってしまうのを防ぐことができます。

何よりも大切なのがスーツをかけておく場所です。

よく、クローゼット等にそのまましまいがちですが

インナーやシャツなどを着ていても汗が染みこんでいるので

風通しのいい室内などにかけるのがいいでしょう。

スーツは同じものを何日も着るのではなく

何着かを着回すほうが長持ちするんです！

まだ数着しかもっていないという方は、早めに買い足しておくといいでしょう。

衣替え等でしばらく着ないスーツはクリーニングに出すようにしましょう。

クリーニングからかえってきたときに注意するのが

ビニールのカバーをかけたままにしないことです。

ビニールのカバーは湿気がこもりやすいので

カビ等の原因になってしまいます。

ビニールのカバーは外して

不織布でできたカバーをかけておくのがベストです。

不織布のカバーは風通しがよく湿気を防いでくれるだけでなく

ほこりや害虫などからスーツを守ってくれます。

まとめ

衣替えのポイントは最高気温が２０度を超えるか下回るか。

ぜひ、衣替えに迷った時に参考にしてみてくださいね。

そして、スーツのお手入れのポイントは湿気を逃がすこと。

パリッとかっこよくスーツを着こなす社会人になりたいですね！